〒574-0036 大阪府大東市末広町12-11 メゾンドショコラ101

アレルギー舌下免疫療法

当院では、アレルギー性鼻炎(花粉症、通年性)、アトピー咳嗽、気管支喘息、咳喘息の治療を行っております。
幼児の喘息や重度の大人の喘息は、内科・小児科での御加療をお願いしております。
また食物アレルギーについては、当院では検査や治療は行っておりません。

アレルギー検査

血液検査

血液検査とは?

特異的IgE抗体(アレルギーを引き起こす原因物質アレルゲンを特定する)を調べます。

検査方法

スギ、ヒノキ、カモガヤ、ブタクサ、ダニ、ハウスダスト、猫、犬など(項目を選べる)を検査行い、1週間で結果判定できます。
また検査当日に20分で結果がわかるアレルギー検査(イムノキャップラピッド検査)も行っております(スギ、カモガヤ、ブタクサ、ヨモギ、ダニ、猫、犬、ゴキブリの8種類の検査)。指先から少量の血液採取で検査できますので、2歳以上の幼児から検査できます(当院では5歳以上から検査をすすめております)。大人でも忙しく再診が難しい方にも適しております。

呼気NO検査

呼気NO検査とは?

気管支の好酸球性炎症を調べることができます。呼気中に含まれる一酸化窒素の濃度(FeNO)を測定します。

検査方法

10秒間呼気を持続できれば検査可能で6歳以上が適応になります。
この検査で喘息の状態を評価します。持続する咳がある場合はご相談下さい。

舌下免疫療法

舌下免疫療法

免疫療法とは?

当院ではスギ、ダニの舌下免疫療法を行っております。
通常のアレルギー治療薬は、アレルギーの原因であるアレルゲンを問わずに治療することができ、症状のある時に薬を選択することもできますが、アレルギー症状を根本から治すことはできません。

アレルゲン免疫療法は一般の対症療法とは異なり、アレルギー疾患の病因アレルゲンを投与していくことにより、体内でのアレルゲンに対する免疫寛容を誘導し、アレルゲンに曝露された場合に引き起こされる関連症状を緩和する治療方法とされています。

舌下免疫療法の効果

舌下免疫療法はアレルゲン免疫療法の一つで、病因アレルゲンを舌下から継続的に投与することで体内の免疫反応に変化を起こしうると推測されています。舌下免疫療法を続ければ、長期的な症状の改善が見込める可能性が期待できます(舌下免疫療法の治療を行われた約8割の方は効果があります)。

しかしこれまで舌下免疫治療を受けられた方に対する調査では、根治したとの報告例は多くはなく、根治はしなかったけれども症状は緩和したと感じられた方がほとんどです。全体の中の2割の方においては、全く治療効果がなかったとの報告もあります。

治療法

舌下免疫療法はかなりの根気を要する治療法

  • 毎日治療薬を舌下投与する必要がある
  • 治療期間は年単位(3年以上推奨)となる
  • 1か月に1回の通院(最初の数回のみは1、2週間ごと)が必要

舌下免疫療法は長期間の継続治療が必要で、免疫を変え体質を改善させる治療です。年単位で効果を振り返るものであり、即効性を期待することはできません。
基本的に毎日行います。服用前、及び服用後2時間は、激しい運動、アルコール摂取、入浴などは避ける必要があります。毎日の舌下投与は基本的に午前中に行います。ただし体調が悪い日や熱がある日、口腔の傷や歯科治療の場合は投与を中止し、後日から再開となります。
休薬後の再開については、診療時間内に当院にご相談ください。

治療の副作用

治療中は口の中にアレルギーの原因となるものを入れますので、アレルギー反応が出る可能性があります。
このような副作用を副反応と呼びます。

副反応による主な症状
  • 口内・口唇のかゆみ、口腔内や舌根部の浮腫・感覚の異常、眼や耳・身体のかゆみ
  • くしゃみ、鼻水などのアレルギー性鼻炎症状
  • じんましん、喘息発作、胃腸症状(嘔吐、腹痛、下痢など)

皮膚、口腔内のアレルギー症状、鼻炎症状には、普段の治療で使用している対症療法の治療薬を併用します。
副反応の多くは、対症療法の治療薬にて自己管理可能です。治療中は、抗アレルギー薬の内服の併用は可能ですが、ステロイドの飲み薬の併用は免疫療法の効果を下げるため、常用している方は治療ができません。ステロイドの点眼・点鼻薬・吸入・軟膏は併用が可能です。

副反応は治療開始直後に多く(初回の投与は必ず医院内で行い、副反応の観察のために投与後30分程度経過観察をします)治療開始から1か月程度までに集中します。治療中はアナフィラキシーと呼ばれる重篤な副反応が起こりうる可能性もあります。これまでの国内での舌下免疫の治療歴の中で、重篤なアナフィラキシーが起こった事例は極わずかですが、そのような事例もあるということを必ずお伝えしています。

治療の適応年齢

適応年齢は、舌下に薬を保持することができる5歳くらいから可能です(高齢者も可能)。

治療の適応外の方
治療の適応外の方
妊娠中の方、および妊娠希望、授乳婦の方、重症の喘息、重症のアトピー性皮膚炎の方
重い心臓病・肺高血圧症を合併している方、高血圧でβブロッカーを服用中の方
がんの治療中の方、免疫不全などの病気の方、治療で免疫抑制剤を使用している方
三環系抗うつ薬、MAO阻害剤を服用中の方
治療の開始時期

舌下免疫療法は、スギの場合は、スギ、ヒノキ花粉が飛んでいる時期はアレルゲンに対する体の反応性が過敏になっているため、治療を新たに開始することができません。1月から5月は治療を開始することはできません。
一方、ダニの場合は時期に関わらず治療を始めることができます。並行して行う際には、まずはスギから始め、副反応が安定してからダニが開始されます。同時に開始することはできません。

レーザー治療

レーザー治療

対応可能な症状

花粉症、通年性アレルギー鼻炎に対して行っております。

治療法

当院では、炭酸ガスレーザーで下甲介粘膜焼却致します。

治療の効果

1 回の治療で鼻づまりは 6 割程度、鼻水やくしゃみは 4~5 割の方に効果があると報告されております。治療効果は、治療後 1 か月後から出始め、約 1~2 年効果が持続すると言われております。

治療費

治療費は、1 割負担の場合 2910 円、3 割負担の場合 8730 円(その他診察料と薬代が必要になります)かかります。

予約方法

ご希望の方は、予約制ですので、当院にご連絡下さい。初診の方は、一度当院での診察が必要になります。
当院をアレルギー性鼻炎の症状で受診したことがある方は、電話でレーザー予約可能です。

診療内容一覧に戻る